【VPNで簡単!】海外から日本の動画を見る方法とは?

「海外から日本の動画サービスが見れないのはどうして?」

「海外から日本の動画サービスを見る方法はあるの?」

当記事は、このような悩みを解決します!

海外へ留学、仕事で駐在、海外旅行の際に見たい日本のドラマや映画が海外でも見れると便利ですよね。

VPN先生

海外から日本の動画サービスの動画を見ようと思ったら、視聴ができない仕様になっていることが多いです!

そこで今回の記事では、海外から日本の動画サービスの動画が見れない理由とその解決方法について解説をしていきます。

この記事を読めば、どこへ行っても快適に日本の動画が視聴できるようになります!

この記事で分かること

・海外から日本の動画サービスが見れない理由

・海外から日本の動画サービスを見る方法

・海外から日本の動画サービスを見るのにおすすめのVPN

記事の内容

海外から日本の動画サービスが見れない理由

まずは、海外から日本の動画サービスが見れない理由を解説していきます。

うさぎさん

そうそう、この画面になるんだよね・・

理由は、以下の2つです。それぞれ具体的に解説をしていきます!

・動画サイトが特定の国や地域からのアクセスを弾いているから
・国がアクセスを規制しているから

動画サービスが特定の国や地域からのアクセスを弾いているから

これは、地理的制限(ジオブロッキング)とも呼ばれています。

例えば、日本版のNetflixをアメリカから見ようと思っても、この地理的制限によって見ることができません。

地理的制限は、Amazonプライムビデオ、YouTube、Hulu、U-nextなど、多くの動画サービスで導入されています。

うさぎさん

このようなシステムで海外から日本の動画が見れなかったんだね

地理的制限の識別方法は、IPアドレスを用いて行われます。

よって、IPアドレスを変更し、動画サイトに日本からアクセスしているように思わせることができれば、解決できます。

VPN先生

これは、後に紹介するVPNサービスを利用で可能になるよ!

理由としては、VPNサービスを利用すると、IPアドレスを暗号化することができ、サーバーのポイントを自由に変えることができるようになりからです。

海外にいても、日本にいるように見せかけることができるので、地理的制限を突破することができるのです。

国がアクセスを規制しているから

2つ目の理由は、「国がアクセスを規制しているから」が挙げられます。

例えば、中国ではGoogle系のサービスやMeta系のサービスが規制されており、利用することができません。

中国からそれらのサービスにアクセスするためには、地理的制限の場合と同じく、VPNサービスを利用する必要があります。

ただし、中国では許可されていないVPNの利用は違法に当たります。

とはいえ、実際のところは個人使用する程度で大きな問題になることはないようです。

中国でのVPNの利用はいわゆるグレーゾーンになるでしょう。

VPNは違法?について詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にして下さい!

海外から日本の動画を見るには、VPNを利用する!

海外では、動画サービスの地理的制限と国による規制によって、日本の動画を見ることができない場合があることを解説してきました。

それを解説するには、VPNサービスを利用する必要があります。これらを順に紹介していきますね!

・VPNとは何?
・VPNのメリットは?
・VPNのデメリットはあるの?

VPNとは?

VPNとは、Virtual Private Networkの略称です。

VPNを利用することによって、インターネットへのアクセスの識別に利用されるIPアドレスを偽装することができ、たとえ海外にいても日本からアクセスをしているように見せかけることができます。

これによって、海外にいても日本の動画サービスを利用できるようになります。

VPNを利用することで、動画サービスの地理的制限や国による規制を回避できるようになります。

うさぎさん

このような仕組みで動画がみれるんだね!

VPNのメリットは?

VPNのメリットは、主に3つあります。

1つ目は、これまで解説してきたように、地理的制限や国による規制を免れることができる点です。

海外に滞在していても、日本と同じようなネット環境を構築しておきたいときに便利です。

2つ目は、やり取りをしている情報を暗号化することによって悪意のある者に情報を覗き見ることができないように、セキュリティ面を改善できるという点です。

VPNを利用していると、フリーWi-Fiを利用する際でも、セキュリティが向上するというメリットがあります。

うさぎさん

日本の動画が見れるだけでなく、フリーWi-Fiも安全に使えるのはいいね~

VPNの仕組みを詳しく知りたい人はこちらを参考にしてみて下さいね!

3つ目は、アクセスする国によって値段が異なるサービスをお得に契約することができる点です。

例えば、YouTubeプレミアムは日本から契約すると1000円以上かかりますが、VPNでウクライナのサーバーから契約すれば300円台になることが知られています。

うさぎさん

サブスクも安く契約できるんだね!

他にも副業する会社員にVPNがおすすめな理由を書いた記事が参考になるよ!

海外制限を解除することで、副業の幅が広がることが期待できます。

VPNのデメリットは?

VPNのデメリットは、主に2つあります。

1つ目は、有料VPNサービスは使用するのに料金が発生するということです。

長期契約をするほど月当たりのコストは安くなります。

うさぎさん

あまり高すぎるのは嫌だなぁ

VPN先生

月当たり300円台で利用できるVPNサービスがあります!

無料で利用できるVPNもありますが、安定性や安全面を考えると有料のVPNがおすすめです。

2つ目のデメリットは、通信速度が遅くなることがあるということです。

こちらも傾向としては、無料VPNサービスのほうが、通信速度は遅くなります。

同一回線を利用するユーザーが多くなるので、通信が込み合う時間やタイミングがあれば、通信速度が低下するという原理です。

海外から日本の動画視聴におすすめのVPN

おすすめのVPNを理由と共に紹介していきます。

・NordVPN
・MillenVPN
・Surfshark

・無料VPNサービスについて

各社VPN比較表

おすすめのVPN比較表

                                                   
MillenVPN NordVPN Surfshark
価格
スピード
接続可能国数
接続可能デバイス数 10台 6台 無制限
返金保証 あり※1ヶ月以上のプランのみ あり あり
広告ブロック機能 × あり あり
ポイント 中国から接続しやすい 世界No.1シェア 接続可能台数無制限で皆とシェアできる
その他 日本公式サイト
【NordVPN】

NordVPN

NordVPNのサーバーは、現在60ヵ国に5700台以上あると公開されています。

日本にも130台以上のサーバーがあるので、海外からNordVPNを利用して、日本の動画サービスにアクセスすることも問題なく可能です。

通信速度も海外VPNサービスの中では、最速レベルとされています。

利用料金も安く、スタンダードプランだと1年契約で1月あたり540円で利用できます。

各プランの違いは以下の通りです。

全てに共通マルウェア保護、トラッカー広告ブロッカー
コンプリートプラン、プラスプランにあり情報漏洩スキャナー、パスワード管理アプリ
コンプリートプランにのみあり1TBのストレージ、次世代ファイルの暗号化
各プランの違い
こんな人におすすめ!

・通信速度が速いVPNを使いたい方
・広告ブロック機能も一緒に試したい方

スクロールできます
公式HPオフィシャルサイト【NordVPN】
ポイント・全てのプランにマルウェア保護、トラッカー広告ブロッカー機能あり
・Fire TVにも対応
価格3つのプランから期間を選択
①コンプリートプラン
 2年:880円/月
 1年:960円/月
 1ヶ月:2100円/月
②プラスプラン
 2年:690円/月
 1年:770円/月
 1ヶ月:1910円/月
③スタンダードプラン
 2年:540円/月
 1年:620円/月
 1ヶ月:1,760円/月
返金保証全てのプランに30日の返金保証あり
サーバー設置国数60カ国
サーバー数5600台以上のサーバー
使用可能デバイス数6台
容量制限なし
ノーログポリシーあり

MillenVPN

MillenVPNは、国産のVPNサービスです。

mixhostという大手レンタルサーバーサービスを提供している、AzPocketが運営するVPNサービスです。

利用料金も安く、2年契約で1月あたり360円で利用できます。

海外から日本のサービスへのアクセスが安定していると評判も上々です。

無料のオプションサービスに「millen VPN Native OpenConnect」があり、アクセス制限が厳しい国からの接続に特化しています。

中国に旅行や仕事で行く方には嬉しいポイントではないでしょうか。

こんな人におすすめ!

・安心安全の国産VPNを使ってみたい方
・中国など、規制が厳しい国でVPNを使いたい方

  • 30日間返金保証あり!
  • 中国からも繋がるVPN
  • 月額396円〜利用可能!
コスパ重視、安全性重視ならコレ!
詳細はこちら
スクロールできます
公式HPMillenVPN
ポイント日本のVPN
・オプションサービス「millen VPN Native OpenConnect」を利用可能。
→中国などアクセス制限が厳しい国でも制限されにくい
価格5つの選べるプラン(は30日返金保証あり)
①2年:360円/月
②1年:540円/月
③1ヶ月:1,360円/月
④7日:580円/7日
⑤15日:980円/日
返金保証あり(1ヶ月以上のプランのみ)
サーバー設置国52カ国
サーバー数1,300台以上
使用可能デバイス数10台
容量制限なし
ノーログあり
詳細

Surfshark

Surfsharkは、同時接続台数が無制限の、海外のVPNサービスです。

長期プランの割引率がかなり高いので、長期的にVPNを利用しようと思っている人にもおすすめです。

24か月契約だと、なんと月333円で高品質なVPNサービスを利用できます。

こんな人におすすめ!

・様々なデバイスでVPNを使いたい方
・広告ブロック機能も一緒に試したい方

スクロールできます
公式HP【SurfShark】
ポイント・全てのプランに広告ブロック、マルウェア回避機能あり
・Fire TVにも対応
価格24ヶ月:333円/月
12ヶ月:556円/月
1ヶ月:1805円/月 豊富な暗号資産決済
返金保証全てのプランで30日の返金保証あり
サーバー設置国数100カ国
サーバー数3200台以上のサーバー
使用可能デバイス数無制限
容量制限なし
ノーログポリシーあり
Surfshark一覧
VPN先生

どれもおすすめのVPNですが、日本産VPNがいいと考える人はがおすすめです!

無料VPNサービスについて

うさぎさん

無料VPNと有料VPN何が違うの?

無料VPNサービスについて比較表を紹介します。
有料VPNサービスと比べて、何が違うのか?について簡単にまとめます。

・使用できる容量に制限がある場合が多い
・接続できるサーバーが限られている
・接続スピードが遅い
広告がたくさん出てくる
・プロバイダーによっては個人情報管理等の安全性が担保されていない

おすすめのVPNサービス比較表(無料版)

                                      
ProtonVPN TunnelBear hide.me
容量制限 無制限 500MB 10GB
使用可能なサーバー国 日本
アメリカ
オランダ
日本
アメリカ
オランダなど
47カ国
アメリカ
オランダ
カナダなど8カ国
※日本はない
ノーログポリシー
使用可能デバイス数 1台 無制限 1台
速度
ポイント 容量無制限 可愛い見た目で使いやすい 登録不要
その他 公式サイト
【ProtonVPN】
公式サイト
【Tunnelbear】
公式サイト
【hide.me】

まとめ

今回の記事では、「【VPNで簡単!】海外から日本の動画を見る方法」をテーマに解説をしてきました。

海外から日本の動画サービスを利用するには、VPNを利用する必要があることが理解できたのではないでしょうか?

最後にこの記事の内容をまとめます。

・海外から日本の動画サービスが見れないのは、地理的制限と国による規制のせい
・これらを回避するには、VPNを利用する必要がある
・VPNにはセキュリティ面の向上も期待できる
・日本でのVPNの利用に違法性はない

VPN先生

海外から日本の動画サービスを見るには、VPNを利用しよう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

よくある質問

VPNには違法性はないの?

VPNの違法性についてですが、日本でのVPNの利用には違法性はありません

ただし、以下の国は規制の対象になっており、国によって認められたVPNしか利用できません

・中国
・ロシア
・ベラルーシ
・トルコ
・イラク
・アラブ首長国連邦
・オマーン
・イラン
・エジプト
・トルクメニスタン
・北朝鮮
・ウガンダ

VPNにはセキュリティ的な問題はない?

VPNを利用することで、通信セキュリティの向上が期待できます。

VPNを利用したデータのやり取りでは、情報を特定の相手のみが閲覧できる状態で送信でき、悪意のある第三者には見ることができないようになっているからです。

もちろん、VPNが完全無欠であるとは言い切れませんが、セキュリティ面は高いとは言えるでしょう。

中国でもVPNは利用できる?

事実上は、中国でもVPNを利用することはできます。

中国に駐在する日本人では、VPNを利用してGoogle系のサービスを楽しんでいる人もいるようです。

しかし、先述の通り、中国では政府に認められたVPNしか利用することができません

政府に認められたVPNではGoogle系のサービスが利用できるはずはありませんので、彼らは認められていないVPNを利用していることになります。

実際のところ、個人使用の範囲内では大きな問題になることはないようですが、リスクを把握して自己責任で利用する必要があります。

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